引き継がれる宝石たち
ご婚約指輪や宝飾品を受け継ぐ
お母様のご婚約指輪のダイヤモンドを受け継がれるというお話も、近年珍しくなくなって参りました。それだけ、日本人の婚礼にダイヤモンドが浸透してきたということなのでしょう。
世代を超えて受け継がれる宝石、ダイヤモンドはその代表とも言えます。
その他にも、サファイア、ルビー、エメラルド、といった貴石。中には合成宝石もありますので、鑑別をし、リフォーム前に確認することは必要かもしれません。
宝石鑑別は、しっかりとした鑑定機関に依頼することができますので、お気軽にご依頼ください。(有料となります)
宝石の種類や、重量(カラット)によって、鑑別料金は違いますので、その都度お見積りを致します。
鉱物以外では、サンゴや象牙、べっ甲、真珠などの生物起源の宝石も、引き継がれるものとして挙げられます。これらは虫がついたり、表面が変色したり、お手入れに気を遣うお品です。「お手入れの方法」をご参照いただき、いつまでも良い状態を保って頂きたいと思います。
また、宝石が何かわからなくても、譲られた石は大切なものとして受け止めるという考え方もございます。受け継ぐのは、その歳月という意味合いです。
アンティーク・ジュエリー
アンティークジュエリーは、作られて100年が経過したジュエリーを指します。ジュエリーの歴史が浅い日本ですが、アンティークと呼べるジュエリーも存在します。ただ、ホールマークという刻印を打つ習わしがないので、歴史的背景や、持ち主がはっきりした品物でしか、それを証明出来る術はありません。
ジュエルマツウラでは、ご購入いただいたジュエリーには、保証書をお付けし、いつお買い上げいただいたお品であるか、明記致します。ぜひ、それを保管いただいて、お譲り頂く際には一緒にお渡し頂くことをお勧め致します。手書きの保証書ではありますが、確かに当店でお作りしたジュエリーであり、いつお買い上げ頂いたものであるという証明になります。
ジュエルマツウラのジュエリーは、世代を超えてご愛用いただけるよう、しっかりとアフターケアもお引き受けいたします。